賃貸を契約するには

賃貸物件を探すときには、住みたいと考えている地域の不動産屋さんで物件探しをすることをお勧めします。不動産屋さん同士で情報を共有しているので、別の地域にいてもある程度情報を集めることはできますが、やはり情報の多さは、地元が一番です。
部屋を内覧するときには、不動産屋さんが運転する車で移動すると思いますが、その時に、いろいろ地元の情報を教えてもらうのもいいでしょう。ここのスーパーは安いものがたくさん売っているとか、このケーキ屋さんは本に載ったことがあるとか、この道は混んでいるの裏道はこっちにあるとかといった地元の人しか知らないことを済む前に教えてもらうことができるのです。
契約をするまでの期間は余裕をもって行動する方がいいです。転勤などで、急いで入居先を決めなくてはならない場合もありますが、そうでなければ、ゆっくりと時間をかけて、ここが一番いいと思える物件を探したいものです。今日なかった物件が、翌週には入居者を探していることだってあります。
退去するときの、敷金の取り扱いについては、契約時にしっかり確認してください。
賃貸物件は通常、上の階に上がるほど高くなり、同じフロアでは、角部屋のほうが高くなっているようです。しかし、交渉次第ではもう少し金額を下げることができるところもあるようです。下がらなかったとしても、相談してみる価値はありますので、一度交渉を試みるのもいいでしょう。
退去時の敷金の取り扱いについては、必ず契約時に確認をしてください。退去時に敷金以上の請求がありトラブルになったという方もいます。

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賃貸住宅の家賃は建物の築年数や立地環境から算出されます。また、リフォーム工事を行った物件は工事費用が家賃に上乗せされるので、同様の造りの物件よりも割高になる傾向があります。

賃貸と分譲の違い

賃貸住宅を、分譲住宅との違いという観点から考えてみますと、第一に、家賃を支払えば建物や設備の維持管理に費用を支払う必要が無いというメリットがある一方、家賃は家の購入費用ではないので、住み続けてもその家は自己所有にはならないということがあります。これは、サラリーマンの場合にはあまり意識することはありませんが、自営業の方、事業を営んでいらっしゃる経営者の方には、大きな意味があります。つまり、例えローンが残っていてもその住宅が自己所有のものであれば、住宅(通常は土地も含む)を担保として、事業資金の融資を受けることが出来るということです。賃貸住宅ではこのようなことは出来ません。
逆に、賃貸住宅のメリットは、引越の手間さえいとわなければ、ライフステージに合わせてより好適な住宅に「住み替え」がしやすいということがあります。子供が生まれる、あるいは逆に子供が独立した、といった時、部屋数を増やしたり減らしたりするということは、分譲住宅では難しいものがあります。リフォームという方法もありますが、これは、細かな部分までこだわりを突き詰めて満足度の高い住宅を得られるという良さがありますが、部屋数の増減など、抜本的な構造までは変更することは難しい場合が多いです。
金利の高かった時代には、家賃には利子の支払いがないというメリットも大きいものがありました。しかし、金利の低い近年では、このメリットは薄れています。長期的に安定的な収入が見込める方の場合は、今のうちに長期の固定金利によるローンを組むことも選択肢の一つに入れるべきです。